2026年07月06日

馬神城(広島県尾道市)

DSCN9116.JPG←二ノ郭
 馬神城は、因島村上氏の支城である。創築は不明だが、『日本城郭大系』では因島村上氏が因島を掌握したと思われる15世紀なかばに、北方の敵に対する見張所及び拠点として築かれたと推測している。1561年、青木城を築城した村上新蔵人吉充の命により、側用人頭で第5家老末長有馬介景光(矢冶馬介景親)が城将となり、用人4家、小柱2家、使番5家、大目付2家と18(横目付)連中を率いて居城したと伝えられる。

 馬神城は、因島の北西に突き出た標高95.6mの馬神山に築かれている。馬神山は現在は陸続きになっているが、往時は重井湾に浮く離島であったとらしい。南麓の車道脇から登道が付いている。城は、山頂に「く」の字に折れた長円形の主郭を置き、その西に1段腰曲輪があり、更に南西に二ノ郭(木ノ丸というらしい)を配置している。二ノ郭の前面下方には、岩場の間に小さな平場が2つあり、これらも段曲輪だったと思われる。以上が馬神城の遺構で、小規模な城砦であるが、因島村上氏の支城群の中では遺構がはっきりしている。
主郭→DSCN9124.JPG
↓MPI赤色立体図で見た馬神城(出典:全国Q地図〔国土地理院測量成果〕)
スクリーンショット 2026-07-02 232516.png.jpg

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/34.345661/133.139332/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

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posted by アテンザ23Z at 18:50| Comment(0) | 古城めぐり(広島) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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